ABOUT
私たちの技術力について
国内外で革新性と精度を高く評価されている、当社の製品。その品質を支えているのは、
類い稀なる技術力です。ここでは、そんな私たちの技術力を支える考え方や価値観、
そして技術力が結実したTOPICSをご紹介します。
Precision is all around us.
私たちは、さまざまな
Precisionに囲まれています。
日々目にするもの、手に触れるもの、
Precisionこそが、成功か失敗か、安全か危険か、
持続可能かそうでないかを決定づけています。
Precisionは自然に生まれるものではありません。
私たちがPrecisionを作り込んでいます。
基本となる価値観
正確であること
お客様から認めていただいている価値
正確さを誠実に作り込むこと
伝統であり文化である行動
正確さを作り込む人々と魂
1915年の創業から継承されてきた
アイデンティティ
TOPICS
01
世界最高クラスの電力基本確度を誇る
高精度電力計プレシジョンパワーアナライザ
「WT5000」を開発
2018年、世界最高クラスの高精度な電力測定器として販売してきた当社のフラッグシップ製品「WT3000E」の後継機種として、プレシジョンパワーアナライザ「WT5000」を開発・発売しました。世界最高クラスの電力基本確度±0.03%、最大7入力が可能なこの製品は、近年注目される電気自動車や再生エネルギーの普及に欠かせない省電力化および高効率化に貢献する、高いポテンシャルを有しています。また、グローバル市場における当社のブランドをより高めています。
02
独自開発の分散型分光技術によって
5μm帯のベンチトップタイプ型
光スペクトラムアナライザを開発
ツェルニ・ターナー型のモノクロメータを搭載する当社の光スペクトラムアナライザは小型で高分解能、高ダイナミックレンジの分光分析を可能にするユニークな計測器です。その中でも「AQ6377」は、測定波長範囲を5.5μmの中赤外線領域までカバーする、業界で唯一のデスクトップ型光スペクトラムアナライザです。近年、温室効果ガス削減が求められており、COxやNOxなど4μm~5μm帯までの吸収スペクトルが測定可能であるため、持ち運びできるガス分析手段として期待される計測器のひとつです。
03
電力計測器やスマートメータを
校正できる高精度電力発生技術
パワーアナライザのトップサプライヤである当社は、各種電力計測器や電力量を測るスマートメータなどを高い精度で値付けできる交流電力校正器「LS3300」を販売しています。電圧×電流で表される電力の発生においてポイントとなるのは、電圧と電流それぞれの出力振幅が正確であることと、それらの位相差を高い精度で制御できることです。「LS3300」では、独自の「ディジタルアシストアナログ技術」によって1周期内に複数回の位相比較を行うことにより、位相確度±0.03°、電力出力安定度±100ppmという非常に高い精度の交流電力校正器を実現しています。
SDGsや持続可能社会づくりに貢献
私たちが手がける測定器は、正確な消費エネルギーの測定やエネルギー利用効率の評価を通じ、省エネルギー化・高効率化に貢献しています。パリ協定やSDGsなど、国際社会が共通目標としてさまざまな環境課題を採択・共有する中で、当社も培った測定技術を通じ、その一端を担いたいと考えています。
世の中の産業・技術革新を支える
「産業のマザーツール」である測定器を手がける私たちは、その製品を通じ、世の中の産業や技術革新を支えています。それは、技術部門はもちろん、マーケティングや営業など、どの部門に所属していても一緒。どの部門においても、国内外に幅広いシェアを有する当社の製品が確かな品質を維持しながら、より高度に向上していけるよう考え実行する点では共通しています。