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2017年入社
営業

各国に合わせた、
多種多様な販売戦略を

海外営業グループに所属し、中国現地法人の経営活動のサポートを行っています。当社製品は、半分以上を海外へ販売しており、欧米や中国などでも多くのお客様から好評を得ています。そうした中、他部署や海外拠点と連携しながら、売上目標を達成するための戦略立案や、価格や納期に関する折衝・調整、さらには製品の海外プロモーションまで幅広く携わっています。また、新規顧客だけでなく、既存顧客への継続フォローや海外顧客の来日対応も、海外営業としての役割の一つです。一方で、当社の営業は技術営業としても認識されており、お客様とも専門用語を用いて会話をすることが多々あります。ご要望にお応えするためにも、製品に関する幅広い分野の知識をもっと身に付けなければいけないと、改めて実感しているところです。

日本と海外を繋ぐ潤滑油として

当社は、計測器の開発と販売によって、世界のものづくりを支える会社です。例えば、オシロスコープやパワーアナライザであれば、環境関連の電気エネルギー関連市場に、OSA(光スペクトラムアナライザ)やOTDR(光パルス試験器)であれば、5Gのベースとなる光通信市場に貢献しています。私が担当している中国はもちろんですが、世界各国のインフラ整備において、なくてはならない存在として役立っていることが、この仕事の最大のやりがいですね。また、その中で「日本と海外を繋ぐ」という大きな役割を果たせていることも、海外営業としての醍醐味だと思います。しかしながら、大役であるからこそ難しさを感じているのも事実です。特に顕著なのは言語や文化の違いで、同じ業種でも求められる製品やソリューションは変わります。お客様の意図を正確に汲み取るのは簡単なことではありませんが、少しでも期待にお応えできるよう、日々コミュニケーションの工夫に努めています。

経営者目線を携えた人材へ

仕事をする中で、意識していることが三つあります。一つは、ダイバーシティの意識を持つことです。私たちの仕事は、海外拠点の方々とのコミュニケーションが多いため、言語力はもちろん、各国の文化を理解することが必須です。各国の慣習に敬意を払うことで、円滑なコミュニケーションが生まれると実感しています。二つ目は、チームワークを重視することです。仕事によっては、大規模なグローバル案件などが発生しますから、そうした時には各拠点のメンバーとの連携が欠かせません。その一員として、迅速かつスムーズに動くことができるよう、日頃から周囲を見ながら行動するように心がけています。そして最後は、失敗を恐れないことです。失敗が恐いのは皆同じ。それよりも、失敗をしながらも新しい何かを吸収する方が、よほど自分のためになります。それを肝に銘じて、失敗しても諦めず取り組むように努力しています。そんな私の今後の目標は、経営者の目線で物事を捉えられるようになることです。今からでも少しずつ、経営に関する数字や、企業としての目標などに目を向け、徐々に経営活動にも参加できるよう成長していければと考えています。

My Secret to Precision.
〜「良い仕事」の秘訣〜

手放せない仕事道具

手放せない仕事道具

営業担当として欠かせないのは、パソコンや携帯電話ですね。メールや資料づくりは、パソコンがなければはじまりませんし、お客様との会話は携帯電話がなければできません。また、ここ最近はテレワークを行っているので、そうした点からも手放すことのできない道具となっています。

私が手掛けた商品

私が手掛けた商品

海外営業ですので、直接手掛けた商品というものはありません。しかしながら、販売という観点からすると、海外拠点で数多く販売しているOSA(光スペクトラムアナライザ)という商品に思い入れがあります。

This Work After 15 Years

入社15年目の仕事内容

  • 「リーダー職」として拠点長をサポート頂く業務に従事する
  • 各リーダー配下組織の数字の取り纏め、若手社員を指導する
  • プロジェクトの前面に立ち、先導を切ってオペレーションを実施する