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鈴木
2014年入社
マーケティング

マーケティングを通じて、
世界と繋がれる仕事

マーケティングの仕事は、より使いやすい商品を、より多くの人に届けることです。ここ最近では、高精度電力計WT5000の新機能リリースに携わり、販売開始に向けた準備やプロモーションを行いました。具体的な内容としては、自社だけが提供できる新機能の価値を分析し、それをもとにした価格設定や、投資対効果の検証などです。また、商品の訴求点を抽出・整理し、それを活かしたカタログ等の販売促進ツールの作成や、メディアへの記事掲載、さらには展示会への出展なども行っています。一方、当社の商品は世界各国で販売しています。海外拠点など、様々な部門間の中心として全体をリードしつつ、その調整役として支援することも、私たちの大切な役割の一つです。社内の関係部署だけではなく、海外拠点ともうまくコミュニケーションを取りながら協力して仕事を進めています。

苦労した分だけ、
得られる喜びがある

マーケティングにおける最重要課題は、「いかにしてターゲット市場で、お客様に自社商品の魅力をお届けし、ご購入いただけるか」です。中でも、絶対的な正解がない課題に対処していくところに難しさを感じています。限られた時間の中で新商品を理解し、その良さを最も速く伝えられる方法を、様々な角度から模索していくことが欠かせません。このトライアンドエラーを繰り返す中では、「生みの苦しみ」がついて回りますが、その分、自らの考えがお客様への価値提供に直結すると思うと、とてもワクワクしますね。また、携わった商品が世界各地のお客様に使われて、役立っていることを見聞きした際には、自分の仕事が世の中に影響を与えているのだと感じられ、大きなやりがいに繋がっています。

多角的な視点を持って、
商品を企画する

色々な分野に興味・関心を持ち、目を向ける。これは仕事に取り組むにあたって、私が心がけていることです。マーケティング業務では、市場の動向をチェックするのはもちろん、お客様への商品説明のための動作原理や測定方法など、技術的な知識が必要となります。加えて、お客様に商品の魅力を100%伝えるための手段やツールは何か、といった思考も欠かせません。こうした多角的な視点が必要であることから、常日頃からの情報収集を重視しています。この積み重ねにより、成果を上げることができた時には、とても嬉しいですね。
今後は、商品企画の初期段階から携わった経験がまだありませんので、自ら企画した商品を世に出したいと考えています。実は、マーケティング担当になってからはまだ日が浅く、以前はソフトウェア開発を担当していました。メニュー設計などのユーザーインターフェースに関わっていた当時の経験が、より使いやすい測定器を生み出す上で、必ず役に立つはず。そう信じて、これからもお客様の期待に応えられる商品を提供し続けていきたいと考えています。

My Secret to Precision.
〜「良い仕事」の秘訣〜

手放せない仕事道具

手放せない仕事道具

私の手放せない仕事道具は、ノートパソコン、メモ帳、そして携帯電話です。社会状況の変化に伴い、ここ最近では当社もテレワークが主流となりました。この3点の仕事道具さえあれば、最低限自宅でも仕事ができますので、絶対に手放せないですね。また、仕事中にリフレッシュするためのコーヒーも欠かせません。

私が手掛けた商品

私が手掛けた商品

直近で携わったWT5000という世界最高クラスの測定精度を誇る電力計です。昨今、自動車の電動化や再生可能エネルギーへのシフトが世界中で活発化しており、そこでは電気エネルギーのさらなる効率化のための高精度な測定器が求められています。WT5000は、そのような測定ニーズに応え、持続可能な社会の実現に向けた技術革新を支えているのです。

This Work After 15 Years

入社15年目の仕事内容

  • 製品をメインで担当し世界中の仲間を引っ張って業務を行う
  • 技術開発・国内外営業・生産部署と共にアイデアを出し合い各種課題に取り組む
  • 担当している製品を営業メンバーやお客様に直接紹介しフィードバックを次の企画に生かす
  • 部署の中堅として若手の育成を行う